Diary

2014年11月
2014.11.17

9月にひきつづき、11月に204建築に新たなメンバーが増えました。親睦もかねて、皆でミーティングスペースの壁を塗り直し。前にこのダイアリーでも紹介した光触媒の塗料を塗ってみました。午前中にプライマーをぬって、お昼の後一度目を塗布。一旦仕事にもどって、午後おそくに2度目を塗る塗る。

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塗料は粘度があって、骨材がしっかり混ざっている感じがします。塗装って思うと、薄くフラットな仕上がりをイメージしますが、こちらはどっちかというと、左官材をイメージした方がふさわしいかも。ローラーでテクスチャをつけられてすこし厚塗りの風合いは、左官をDIYで可能にする、と考えた方が楽しい。

陽が落ちた状態でも、白さがまぶしい!です。

2014.11.14

オーガンジーに転写された葉っぱたち。うちの相方が教えている大学の学生さんたちが試行錯誤して制作しています。葉脈までリアルに転写された姿と、人工的な絵の具の色で、具象と抽象の間をうまく表現できそうです。オーガンジーは透けるので、いくつか重ねてみると奥行き感がでてとても良い感じ。

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これらは、来月、茨城県近代美術館において開催される「作家とアトリエ展」で展示されます。作品が生み出される場、アトリエと作家の関係を感じる企画の展覧会。作品が生み出される場を体感的に感じてもらう展示の仕掛けが随所にあり、そのうちの一つに相方と学生とわたしとで携わっています。

どんな展示になるのか、お楽しみに!