Diary

家型シリーズ
2015.05.22

たぶん、今後もこれ以上小さいのはないかと思える、超小型の家型オブジェを紹介します。

大豆粒のような小ささの陶器です。これだけだとスケールがわからないので、鉛筆を隣においてみました。いわゆる、ふつーの鉛筆です。あ、大豆よりは大きいか。

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正直、遠目には何が置いてあるの??という感じなのですが、4つ並ぶと集落ができあがるというか、景色がうまれます。3つだとさみしくて、5つだと高密度。普通は、奇数の方がおさまりがよいとおもうのですが、この家型たちはなぜか4つが座りが良いのです。

 

2015.03.05

先日お伺いした友人宅で、すっごく小さい家型発見。

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縦・横・奥行 20mmくらいの小ささなのに、窓や土台や庇まで作り込まれています。家型というよりはりっぱに家!ですね。三川内焼の磁器だそうです。

あまりにカワイイので、みてるとにんまりしてきます。おそるべし、です、モノのもつ力。

 

家型が気になるシリーズ第三弾。

昨日、スパイラルマーケットでやっていた陶芸作家、五月女寛さんの個展で、家型の陶器を見つけました。相方が以前、ネットで見つけて気になっていた作家さん。

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小さな家型の陶器のオブジェがたくさん並んでいた会場は、小さな街の世界ができていました。みるからにザ・家型もありましたが、平面的にも立面的にもすこしゆがんでいて、いわゆる家型とは離れつつもオブジェとしての存在感が強いこちらを選びました。壁と切妻屋根、そして窓という要素をぎりぎりの線でアイコンとして繋ぎとめている感じが絶妙です。

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右側の花器も同じ作家さんの作品。野の草が似合いそうだな~と、帰り道に道端で摘んだ「雑草」をさっそく活けてみました。(笑)猫じゃらしが、素敵に見える!

 

と思ったら、作家さん、こんなことおっしゃってるんですね。

「道ばたに生えてるような草花なんかに良く合うんですよ。洋より和のほうが・・・」

やはり!よかった、この使い方で。

 

2014.09.01

家型が気になるシリーズ第二弾。

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家型の小皿。森や畑に囲まれたのんびりとしたフィールドにぽつんと建つ素朴なおうち。のどかなストーリーが思い浮かびます。よく和菓子を載せていただいています。

小皿にのっているのは、水戸市南町の和菓子の老舗、木村屋本店の「水戸の梅」。昔ながらの製法で、あんこの控え目な甘さと紫蘇のふんわりとした酸味と柔らかい求肥のハーモニーが絶品です。歴史を感じさせるお店のたたずまいも素敵なのです。水戸の梅は、いくつか作っているところがありますが、ここのが一番!おいしい。^_^

三角形の屋根と、四角い躯体で表現される、誰にでもわかるアイコン、家型。家型の雑貨をみつけるとついつい立ち止まって手にとってしまいます。なにげなく歩いていても視界にちらっと入るだけで目ざとくみつけてしまうのは、もう習性になっているみたいです。今日ご紹介するのは、一輪差し。シンプルなザ・家型で、切妻屋根の一部がくぼんでいて、そこに花を挿します。見た目のシンプルさとはうらはらに、制作するのは難しいのでしょうね、きっと。

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そんなこんなでつい手にとってうちにやってきた家型たちがだいぶ増えてきました。ちょこちょこアップしていきます。