家型が気になるシリーズ第三弾。
昨日、スパイラルマーケットでやっていた陶芸作家、五月女寛さんの個展で、家型の陶器を見つけました。相方が以前、ネットで見つけて気になっていた作家さん。
小さな家型の陶器のオブジェがたくさん並んでいた会場は、小さな街の世界ができていました。みるからにザ・家型もありましたが、平面的にも立面的にもすこしゆがんでいて、いわゆる家型とは離れつつもオブジェとしての存在感が強いこちらを選びました。壁と切妻屋根、そして窓という要素をぎりぎりの線でアイコンとして繋ぎとめている感じが絶妙です。
右側の花器も同じ作家さんの作品。野の草が似合いそうだな~と、帰り道に道端で摘んだ「雑草」をさっそく活けてみました。(笑)猫じゃらしが、素敵に見える!
と思ったら、作家さん、こんなことおっしゃってるんですね。
「道ばたに生えてるような草花なんかに良く合うんですよ。洋より和のほうが・・・」
やはり!よかった、この使い方で。
家型が気になるシリーズ第二弾。
家型の小皿。森や畑に囲まれたのんびりとしたフィールドにぽつんと建つ素朴なおうち。のどかなストーリーが思い浮かびます。よく和菓子を載せていただいています。
小皿にのっているのは、水戸市南町の和菓子の老舗、木村屋本店の「水戸の梅」。昔ながらの製法で、あんこの控え目な甘さと紫蘇のふんわりとした酸味と柔らかい求肥のハーモニーが絶品です。歴史を感じさせるお店のたたずまいも素敵なのです。水戸の梅は、いくつか作っているところがありますが、ここのが一番!おいしい。^_^