いちばん大きな違いは、設計事務所とつくる家は、すべてがオーダーメイドであり自由なデザインが可能という点です。ハウスメーカーは設計が規格化されている分、工期短縮と設計の効率性をあげています。そのかわり、変形した土地やデザインやこだわりに対するきめ細かい対応は不得手です。
図面の量も違います。オーダーメイドであるためには、細かい点までしっかりと図面を書く必要があります。設計事務所では、1戸建ての住宅で、平均50枚ほどの図面を書きます。

とはいえ、どちらにもそれぞれのメリットがありますので、お施主様がなににこだわりたいのかによって設計事務所がよいのか、ハウスメーカーがよいのかが決まります。デザインや素材、構造にこだわりたいのであれば、設計事務所との家づくりがおすすめです。